登山のおすすめウォーターキャリー(ナルゲン・プラティパス・エバニュー)

登山において、水はとても大切なものです。

持ち運びの方法やどれくらい水を持って行くのかということには悩む方も多いでしょう。本記事ではそんな水の持ち運び方法について考えてみました。

あすか
あすか

登山って水はいっぱい持って行かないといけないよね
どうやって持っていくのがいいの?

ゆうや
ゆうや

水を持っていく方法は大きく3つ
・ソフトボトル
・水筒(ナルゲンボトル)
・ハイドレーション

どれがいいか考えてみよう!

ヤマノ
ヤマノ

この記事を読むと
・登山に必要な水の量
・水の持ち運び方法の選択肢
・最適な持ち運び方法
がわかるよ!

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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登山で必要な水の量

登山をする中ではたくさんの汗をかくため体の水分が失われています。水分補給はとても大切です。

しかし、どのくらいの水分が必要でしょうか。

歩く距離や時間によって変わるためどのくらい持って行くか悩ましい所ですが、次の式で目安を知ることができます。

登山中に必要な水分量(ml)=(体重+荷物)× 5 × 行動時間

例:体重50kgの人が3kgのザックを背負って6時間の日帰り登山をしたとすると

(50+3)×5×6=1590ml ”およそ1,6L”が必要な水分量になります。

※水分量は登山のコースや当日の気温によっても変わるため、式だけに頼らず調整をしていきましょう。

水分不足で起こるリスク

・脱水症状
・熱中症
・足がつる
・体がバテる

水分不足を避けるためには、こまめな水分補給が必要です。喉が渇く前に定期的に水を飲みましょう。

ウォーターキャリーって何?


簡単に言うと、水を運ぶために使う入れ物で、水筒のようなものから、ビニール製の軽いパックなど、様々なものがあります。

ビニール製のものは、空になったら潰せるので、場所をとりません。

大きなザックがあり、いくらでも荷物は持てるという人には不要です。
ですが、少しでも嵩張る荷物を減らしたい登山者には必須と言えます。

日帰りはもちろん、水場での補給を伴う登山では
重い水筒を持ち歩いて水補給するのは非効率です。

特に縦走のテント泊や日帰り登山で水場が登山道から離れているときは困ります。
私はアタックザックに複数のウォーターキャリーを入れて補給しています。

アタックザックはこちら

ペットボトルじゃ駄目なの?ウォーターキャリーを使うメリット

1番のメリットは、1つの容量が大きい方がかさばらず荷物が軽くなるということでうす。

山のテント場を利用するとき水場はかなり混んでいることも多いです。


並ぶことも多いので、そんなときに500mlペットボトルをいくつも満タンにするのは 時間がかかり、迷惑がかかることもあります。

2Lペットボトルでもいいんですけど、嵩張るんですよね。

また、ファーストエイドキットの紹介でも記載していますが、
傷口の洗浄にはウォーターキャリーがあると便利です。

やってはいけないウォーターキャリーの使い方

ウォーターキャリーに水以外を入れるのはやめましょう。中にスポーツドリンクなどを入れるとカビやすくなるので注意です。お茶は少しはましですが、それでもやめておいた方が無難です。

ウォーターキャリーは洗い方が難しいのですが、針金のハンガーを変形させて中が膨らむ形で乾かすと良いと思います。

私は使い終わったら冷凍庫に入れるようにしています。登山頻度が高い登山ガイドの方は使い終わったら水を満たすようにしているそうです。

NGな使い方

・ソフトボトルやハイドレーションの容器に水以外を入れること
→カビが発生しやすく衛生的に利用できなくなるため

私が考える理想のウォーターキャリー

私が一番おすすめするウォーターキャリーは、ナルゲンボトル広口500ml+エバニュー2L+エバニュー900Lです。

ナルゲンボトルはダントツで扱いやすく、胸位置に固定しておくとすぐに飲めるので、水分補給が円滑になるからです。

ボトルホルダーで胸位置に固定しておくと便利です。

ナルゲンボトルは500mlと1Lを持っていますが、冬以外は500mlだけで十分に感じます。

プラスチックボトルパックは、軽量で持ち運び易いので1Lと2Lの2つがあると便利です。

2つあるといいのは、山や季節によって、3Lだったり、2Lだったり、必要な水の量が変わるので、柔軟に対応できるようになるからです。

私はプラティパスもエバニューもどちらも持っていますが、使用感はそう変わらないので、より値段が安いエバニューが優位になります。

また、お湯をそのまま持って行くなら、山専用ボトルがおすすめです。

こちらは重いので、バーナーでお湯を沸かす時間がない時や温かいのみのものが飲みたいときにおすすめです。

おすすめのウォーターキャリー

ナルゲンボトル

ナルゲンボトルとは、純度の高い飽和ポリエステル樹脂で作られた、利便性や気密性が高い高品質なプラスチックのボトルのことです。

ちなみに「ナルゲン」とはアメリカ(ニューヨーク)の保存容器のメーカーのことです。

ナルゲンボトルは様々なサイズや豊富な用途があります。

特徴 7選
  • -20度~100度までの温度に対応。
  • すごく軽いのに丈夫。
  • プラスチックの臭いが移らないため、飲み物や食材の保存に適している。
  • 本体にメモリがあることから軽量カップ代わりになる。
  • クリアなボトルであることから残量が分かりやすい。
  • しっかりと密閉できることで液漏れの心配がない。
  • 色、大きさ、飲み口の大きさなどバリエーションが豊富。

ソフトボトル

柔らかく握りやすいのが特徴で、握り込むことで水(飲料)を押し出し、簡単に飲むことができるボトルです。

保冷効果に優れた断熱材を使用して作られているものもあります。

エバニュー(EVERNEW) ウォーターバッグ2L

60g (参考価格:777円)
少し重いですが、コスパが良いです。愛用している人も多いので、安さ重視なら選んでも後悔はないでしょう。

エバニュー(EVERNEW) ウォーターバッグ 900mL

29g エバニュー(EVERNEW) ウォーターバッグ 900mL
(参考価格:653円)

Platypus(プラティパス) アウトドア 給水用 ボトル プラティ 容量2L 

36g(参考価格:1500円)
長い山行に持って生きたい大き目サイズです。テント泊縦走用に1つ欲しいです。

Platypus(プラティパス) アウトドア 給水用 ソフトボトル  1L

35g(参考価格:1300円)
私が使っているのもこれです。ウォーターキャリーの定番で一番のおすすめです。 1Lが一番使い買ってが良いです。

プラティプリザーブ 800mlはワインやリキュールの持ち運びにおすすめ

カルピスや希釈が必要な飲み物に向いたミニボトル

便利な大きさのボトルを紹介します。

ハイドレーション

ハイドレーションとは、登山中に水筒、ソフトボトルやナルゲンボトルを取り出さなくてもなくても水が飲めるとても便利なアイテムです。

メリット
  • 素早く、動きながら水分補給ができること
  • 飲み終わった後は、コンパクトに収納できるため荷物がかさばらない
  • チューブを吸って飲むため、こまめな水分補給がしやすい
デメリット
  • 使用後、チューブや飲み口を丁寧に洗って乾燥させる必要がある。(カビの繁殖予防)
  • 水の残量が分かりづらい
  • 冬場は凍結する恐れがある

どんなアイテムも一長一短ですが、ハイドレーションを使った多くの人はその便利さに「このアイテムは必須です!!」と言われます。

トレランやすばやい登山をされる方は試してみる価値ありですね。

ご覧いただき、ありがとうございました。

関連記事
>>ハイドレーションシステムの利用ですばやい登山を!使い方からおすすめハイドレーションまで

保温・保冷ボトル

夏は冷たく、冬は暖かく飲み物を楽しむには、保温ボトルがおすすめです。

サーモスとモンベルの2択になりますが、性能差もほとんどないので、好みで選んでokです。

私は容量別で両方使っていますので、細かい仕様は以下の記事をご覧ください。

>>山専ボトル メーカーはサーモス・モンベルのどっち? +サイズ比較(500・750・900)

番外編 携帯浄水器についてくるミニボトルを使う

こちらの携帯浄水器は700mlくらいのウォーターキャリーがついてくるので、単体で買うよりお得です。というよりウォーターキャリーをいっぱい買った後に買うと、これでよかったんじゃないかと後悔します。

→その後1年くらい使ってから水漏れが発生したので、耐久性としてはプラティパスに劣ります。

ちなみにダイソーなどの100円均一にもウォーターキャリーがありますが、1回の使用で水漏れするほどにもろかったです。

山で水を失うと本気で不味いのでやめた方が良いです。キャンプで使うならあり!

まとめ 

【登山のウォーターキャリーの最適解 水の運搬方法はどうすべきか?】でした。

自分に合った水分の量を準備できて、容器も扱いやすいものが揃うと、登山がさらに快適で楽しいものになります。

いろいろと試してみてください。

ご覧いただき、ありがとうございました。

01.登山道具
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