【使用感レビュー】プロモンテのテント:VL26Tの(メリット・デメリット)

この記事でわかること
・VL26Tの特徴がわかる
・VL26Tが初めてのテントにおすすめな理由がわかる
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登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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プロモンテのVL26Tは初心者に特におすすめできる

皆さんはプロモンテというメーカーを知っていますか?
株式会社HCSが取り扱うブランドの1つで、
軽量でかつ適度な丈夫さも備えたテントが有名です。

本記事で紹介するのは、そんなプロモンテのオールシーズン向けテントです。

VL26Tは、私自身も愛用している特に初心者におすすめできるモデル。これまで晴れ・雨・雪の日もこのテントでテント泊を楽しんできました。

おすすめできる点からこれはちょっとという気になる点までまとめましたので、ぜひ使用感の参考にしていただけたらと思います。

テントを購入するときはグランドシートも合わせて購入しておくと便利です。私もこちらを使っていますが、丈夫で大きさもあり、使用しやすいです。

端に輪があるので、タープの代用として使い回す人もいます。

VL26Tがおすすめできる理由

今回ご紹介したプロモンテのテントでおすすめできる点は5点あります。

POINT

・一般的な2人用テントよりも広く、快適性が高い
・比較的軽量である
・耐久性がやや高い
・吊り下げ式で設営が簡単
・4シーズン利用ができ、外張りもある。

VL26Tがおすすめできる理由1:広く、快適性が高い

VL26Tは通常の2人用のテントよりさらに広いモデルです。身長が高い人でも安心して使用できます。サイズは間口225×奥行120×高さ100cmです。(同じく2人用のVL27より20cm縦長です)

これだけ広さがあれば、身長180cmを超える大人が2人でも十分余裕があります。小柄な方ならより快適に過ごせるでしょう。

けんた
けんた

テントは広い方がやっぱり嬉しい!足を延ばせないのは不安だよな

また、透湿性もとても高いです。気温が氷点下となる結露しやすい状況で大人2人でテント泊をしても、ほとんど結露を感じませんでした。

前室も十分な広さがあるので、雨の日のテント泊も快適です。

あすか
あすか

身長が150cmない女性は、長さが20cm短いだけで性能がほとんど同じ「VL27」でも良さそう

VL26Tがおすすめできる理由2:比較的軽量である

プロモンテのVL26Tは「約1,385g(総重量1,590g)」と比較的軽いテントです。初めてのテント泊には2kg以下のモデルがおすすめなので、十分及第点と言えるでしょう。

軽すぎるモデルは耐久性に難があったりして、初めてのモデルには不向きですが、どうしても軽さを重視したい方はこちらが参考になります。

VL26Tがおすすめできる理由3:耐久性がやや高い

VL26Tは耐久性が比較的高いです。耐久性が低いテントを設営になれていない初心者が使うと必要以上に神経を使うので、これは大きなメリットです。

また、メーカーはグランドシート使用を推奨していますが、私は小枝が多いテント・岩場以外では使わずに使用してしまっています。何年も使っていますが、いまだに底面に破れや穴はありません

ヤマノ
ヤマノ

もし破れてもリペアシートを貼れば修繕できるよ!他メーカーのものでも平気!

うっかりバーナーで前室の一部を炙ってしまったこともありましたが、小さな穴が開いただけでしたので、偶然ではありますが、耐燃性の高さも確認できました。

VL26Tがおすすめできる理由4:吊り下げ式で設営が簡単

VL26Tは一人でも設営がしやすい吊り下げ式です。初心者にとって設営は苦戦することも多いので、設営が簡単というのは大きなメリットです。

ポール同士が連結されているので、どうつなげたらと迷うこともありません。詳しい設営方法は、記事の後半でまとめています。

VL26Tがおすすめできる理由5:冬でも使用できる

VL26Tは冬でも使えます。冬用の外張りがあるので、快適に過ごすことができます。

冬用の外張りは窒息を防ぎ、テント内の温度を温かくするために有用です。快適さをそこまで気にしないなら、外張りがなくても換気をしっかりすれば外張りはなくても使用できます。

さとし
さとし

雪山でテント泊なんて考えられないな。でもできることが多いのは良さそうだ!

実際に冬に使用した際の様子はこちらの記事が参考になります。

VL26Tを使う上で気になる点

POINT

・出入り口は1つしかない
・飛びぬけた性能がない
・グランドシートは使用推奨
・インナーなしで設営するなど、マニアックな使用ができない

VL26Tの気になる点1:出入り口は1つしかない

VL26Tは出入口が長辺に1つしかありません。1つあれば十分と言えますが、2人で使用するときには少しだけ不便です。とはいえ、出入口は1つというテントが大多数ですので、そこまで気にしなくて良いかと思います。

2018年には限定モデルとしてVL26-Aという出入口が2つあるモデルが出たこともありますが、現在は公式サイト、amazon、楽天からも姿を消したため、手に入れることは難しいでしょう。

VL26Tの気になる点2:飛びぬけた性能がない

VL26Tはものすごく軽い・ものすごく耐久性が高いといった飛びぬけた性能がありません。そのため、2つ目のテントとしてとがった性能のモデルを探す上級者には不向きです。

バランスの良さゆえに万人におすすめできるモデルとなっています。

テントの買い替えで他のテントと比較している方はこちらが参考になります。

VL26Tの気になる点3:グランドシートは使用推奨

VL26Tはメーカーよりグランドシート推奨とされています。これは荷物が増えてしまうので、少し気になるところです。ですが前述した通り、穂高周辺の岩場でもない限り、なくても破れのリスクは低いため、過度に気にする必要はないでしょう。

どうしても気になる方は、ファイントラック社のカミナドーム2がおすすめです。耐久性向上のために価格は高くなりますが、グランドシート不要のモデルとして人気です。

VL26Tの気になる点4:マニアックな使用ができない

VL26Tは設営を容易にするために、ポールは連結されており、インナーシートも1つの生地でまとまっています。

そのため、インナーを使用しないテント設営の仕方やカスタマイズして独自の使い方をするようなことは挑戦しにくいです。

初心者であれば必要ない機能なので気にしなくても良いと思いますが、工夫しながらテントを使ってみたいという方はゼログラムのテントをおすすめします。

VL26Tの設営方法

撮影は瑞垣山の富士見平小屋テント場で行いました。

VL26Tで設営していますが、他のVLシリーズも設営方法は同じです。

小枝や石を除き、グランドシートを敷きます
アリの巣の近くに張ると進入してくる可能性が高いので周囲を確認しておきます。

頭上に木があれば落ち葉が落ちてきて寝ているときに気になる可能性があります。気にならない人は良いですが、こだわる人は頭上にも注意しましょう
樹木の近くでは風が強く吹きにくいのでおすすめです。

但し、冬の場合は雪が積もった木の下は危険です。雪が落ちていない位置まで離れましょう。

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②テント本体を乗せます。

③ポールを連結する。一人で立てるときは、先端は連結しない方が④の作業が楽です。

④ポールを四隅のスリーブに入れます。

天頂部は上下があるので出っ張った部分が上にくるようにします。

⑤ポールを固定していく
写真右側が出入口になります。風の通る方向に対して長辺が当たらないようにしましょう。下の写真では左下から風が吹くイメージです。

迷ったら周囲に張ってあるテントを見ればだいたい分かると思います。

⑥フライシートを被せます。表裏を間違えないように、ベンチレータの位置を確認すると分かりやすいです。四隅はカチっと音がするまで差込みます。

⑦ペグで固定します。風が強い場合は、前工程で仮止めしても良いです。
付属の線引き(ガイライン)で大きめの石や木に固定して耐風性を高めます。

固定時にグランドシートがテントからはみ出ないようにしましょう。はみ出ると雨天時に水溜りになります。

これで完成

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天井にはランタンやヘッドライトを引っ掛けるところがあります。

正面横にもベンチレーションがあり、換気性能はしっかりしています。

テントの袋に全ての袋を入れておくと、紛失しにくく、片付けも困りません。

VL26Tは軽さや耐久性を備えたバランスの良いテント

VL26Tは 軽さや耐久性などバランスのとれたテントといえるので、幅広く おすすめできるテントといえます。おまけに価格は性能に対して安いです。

特に何を選んだら良いか迷う初心者にはとてもおすすめできます。このテントを使えば自分がどんなテントがあっているか分かります。
はっきりと多くの人が満足できるテントだと思います。

他のテントも見てみたいなという場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

この記事の続きはこちら

テント泊装備の見直しはこちら

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