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【口コミ・評判】エーデルリッドのおすすめハーネス

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

エーデルリッドは、ドイツの登山用品メーカーで、特にクライミング用品のラインナップが多くなっています。

ロープがもっとも有名ですが、ハーネスも製造しています。

エーデルリッドのハーネスは、独自の構造で軽くて、装着感が良く、幅広いラインナップが特徴です。

今回はそんなエーデルリッドのハーネスについて解説していくので、ハーネス選びの参考にしてくださいね。

この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

エーデルリッドのハーネスの特徴

エーデルリッドのハーネスの特徴は、軽さと装着感の良さです

入門用のモデルを除けば、300gを切るモデルがほとんどとなっています。

また軽いだけではなく、幅の広いウエストやレッグループを使うことで、装着感も良くなっています。

安全性・認証

エーデルリッドのハーネスは、全ての製品がクライミング用品の安全基準のEN12277の試験に合格しており、CE0123の承認を受けています。

そのため、安心して使うことができます。

ヤマノ
ヤマノ

エーデルリッドは、ドイツでは高所作業などプロ向け製品も作っているメーカーです。
より安心して使えますね。

重さ

軽さはエーデルリッドのハーネスの特徴の1つです。

軽さの理由は、衝撃吸収用のウェビングテープを2本配置しているため、厚いパッドを使う必要がなくなり、幅の広いベルトを使うことができるからです。

軽くてベルト幅が広いので装着感の良さや使い心地の良さも併せ持っています。

サイズ

サイズ展開は多くのモデルで2サイズか3サイズ展開です。

ドイツメーカーのハーネスなので、サイズ感はやや大きめで、ラインナップはXSからMサイズまでとなっています。

ハーネス種類(フルハーネス・チェストハーネス等)

チェストハーネスやフルハーネスはラインナップされていません。

しかし、ウエストハーネスは、男性用だけでなく女性用もラインナップされているモデルもあります。

また子供用はフルハーネスもラインナップされています。

エーデルリッドのハーネスが利用されている場面

ここではエーデルリッドのハーネスが利用されている場面について記載してきます。

軽くて装着感が良いので色々な場面で使われています。

登山・クライミング

登山やクライミングはエーデルリッドのハーネスが最も使われている場面の1つです。

軽いのでバリエーションルートなどで使いやすいのはもちろん、装着感が良いので屋外でのクライミングはもちろん、屋内でのクライミングでも使いやすくなっています。

バックカントリースキー・雪山登山

エーデルリッドのハーネスの中で、プリズマガイドはレッグループの調整機構を外すことができるので、スキーやアイゼンを履いたまま装着することができます。

また、136gと軽いので荷物が多くなりがちな冬の登山でも使われます。

沢登り

エーデルリッドのハーネスは、厚いパッドが使われていないので保水しにくく、沢登なども使われる場面の1つです。

ヤマノ
ヤマノ

ドイツでは高所作業や林業などのモデルもラインナップされていて、仕事の現場でも使われています。

エーデルリッドのハーネスを選ぶメリット・デメリット

ここではエーデルリッドのハーネスを選ぶメリットとデメリットついてまとめした。

メリット
デメリット
  • 多くのモデルが300g以下と軽い
  • 厚いパッドを使っていないので蒸れにくい
  • 価格がリーズナブル
  • 明るい色のモデルが多いので好みが分かれる
  • サイズ展開が2から3展開と少ない
  • チェストハーネスなどはラインナップされていない

エーデルリッドのハーネスを選ぶデメリット

まずはデメリットからです。

明るい色のモデルが多いので好みが分かれる

エーデルリッドのハーネスは、他のメーカーでよくある黒や白のハーネスは少なく、パステルカラーの色が使われたハーネスになっています。

ややカラフルなので、地味な色のハーネスを探している方にはデメリットです。

サイズ展開が2から3展開と少ない

レッグループの調整ができるモデルは2種、調整できないモデルは3サイズ展開になっています。

他メーカーでは4サイズや5サイズ展開もあるので、サイズ展開の少なさはデメリットの1つです。

チェストハーネスなどはラインナップされていない

日本で扱われているエーデルリッドのハーネスは、ウエストハーネスだけで、チェストハーネスなどはラインナップされていません。

チェストハーネスを使いたい方は注意しましょう。

エーデルリッドのハーネスを選ぶメリット

次にメリットについてまとめました。

多くのモデルが300g以下と軽い

全7種類のラインナップの中で4種類が300g以下です。

軽いと装着時だけでなく持ち運び時も楽になるので、軽さはエーデルリッドのハーネスの大きなメリットです。

厚いパッドを使っていないので蒸れにくい

エーデルリッドのハーネスは、厚いパッドを使わずに快適性を上げています。

そのため、ベルトなど通気性が高く蒸れにくくなっています。

夏や長期間クライミングを行う場合に、とても大きなメリットです。

価格がリーズナブル

エーデルリッドのハーネスは、10,000円弱から15,000円程度とリーズナブルです。

初めて購入するハーネスとしてや、目的に特化した2つ目のハーネスとしてなど、価格がリーズナブルなので選びやすいメリットがあります。

エーデルリッドのハーネスの使用感・評判・クチコミ

ここでは実際にエーデルリッドのハーネスを使っている方のクチコミをまとめました。

良い口コミ
悪い口コミ
  • 軽くて使いやすい
  • ハーネスのセンターがしっかり出せる
  • 幅広い使い方ができる
  • 装着が簡単
  • 標準的なモデルは他社の上級モデルと比べると重たい

口コミ

ヤマノ
ヤマノ

悪いクチコミはほとんどありませんでした。
ほとんどが良いクチコミで、軽さや装着感に関する物が多いです。

エーデルリットのハーネスは初めて使いましたが
この商品の特徴でハーネスのセンターがしっかりと出せることと、
対応サイズが比較的幅が広いことが特徴だと思います。
高難度をトライするクライマーには若干思いハーネスかもしれませんが
インドアからアウトドアまでいろいろな種類のクライミングをする人には
最適なハーネスだと思います。
アイスクリッパースロットがついていますが、
ペツルのものは付きませんでした。

amazonレビューより ジャイ3

かわいいので、テンション上がります。
思ったより軽い&装着しやすいです。
コンパクトにしまえるのも◎

amazonレビューより ジャイン3

総評

クチコミはほとんどが良いクチコミでした。

軽さや装着感の良さに関する物が多く、エーデルリッドのハーネスの快適さがうかがえますね。

実際に使っている方の満足感も高いので、エーデルリッドのハーネスを選べば間違いなさそうです。

エーデルリッドのハーネスの選び方

エーデルリッドのハーネスは、

・リーズナブルな標準的なモデル → ジェイ3、ジャイン3
・軽くてオールラウンドに使える上級モデル → エースⅡ
・スポーツクライミングや雪山に向いた軽量モデル → プリズマ、プリズマガイド

となっているので、自分が使う目的に合わせて選びましょう。

以下で各モデルの特徴について記載していきます。

おすすめのエーデルリッドのハーネス

ここでは各モデルの特徴について記載していくので、選ぶ時の参考にしてくださいね。

エーデルリッド(EDELRID): ジャイ3、ジャイン3(女性用)ハーネス

ジャイ3は、オールラウンドに使える、エーデルリッドのハーネスの標準的なモデルです。

重さは368g(Sサイズ)で、ウエストとレッグループにバックルが付いているので、フィット感を調整しやすくなっています。

また、厚いクッションはついていませんがフレームコンストラクションと呼ばれる衝撃を分散する構造を使っているので、体にかかる負荷が減り、快適に使うことができます。

価格もリーズナブルで、幅広い使い方ができるので、初めてハーネスを購入する方におすすめです。

良い点
悪い点
  • 標準モデルとしては軽い360g
  • レッグループにもバックル付きで調整しやすい
  • ジャイン3は女性の体に合わせたデザイン
  • 色がカラフルなので地味な色を探している方には向かない
  • サイズ展開が2つしかない

利用用途 :クライミング、バリエーションルートなど
サイズ  :2サイズ展開、ジャイ3 Sサイズ(ウエスト63-83cm、レッグ45-55cm)、
      ジャイン3 XSサイズ(ウエスト58-78cm、レッグ45-55cm)
カラー展開:2色
認証   :CE0123
重さ   :ジャイ3 368g(Sサイズ)、ジャイン3 360g(XSサイズ)

エーデルリッド: センデロ(Sendero)

センデロは、ジャイ3よりも軽い315gのオールラウンドに使えるハーネスです。

ギアループが5つついているので、より長いクライミングを行う場合は、ジャイ3でなくこちらを選ぶと良いでしょう。

良い点
悪い点
  • ジャイ3よりも軽い315g
  • ギアループが5つと多い
  • レッグループも調整できる
  • 価格がやや高い
  • 色がブラック/ブルーの1色

利用用途 :クライミング、バリエーションルートなど
サイズ  :2サイズ展開、Sサイズ(ウエスト70-85cm、レッグ47-57cm)
カラー展開:1色
認証   :CE0123
重さ   :315g(Sサイズ)

エーデルリッド:エースⅡ

エースⅡは、軽くてオールラウンドに使える、エーデルリッドのハーネスの上級モデルです。

281gとセンデロよりも軽く、より重さによる負担が小さくなっています

また、軽いだけでなく、荷重をより分散させることができる、3Dベントライトテクノロジーと呼ばれる構造を使っていて、快適性も上がっています。

ギアループも4か所にあり上級モデルらしい機能性も持っています。

良い点
悪い点
  • 281g(Sサイズ)と軽い
  • 3Dベントライトテクノロジーによる快適性の高さ
  • ギアループが4か所
  • レッグループに調整機構が無い
  • やや高い価格
  • 黄緑など色がやや派手

利用用途 :スポーツクライミング、アイスクライミング
サイズ  :XS、S、Mの3サイズ展開、Sサイズ(ウエスト71-86cm、レッグ51-54cm)
カラー展開:黄緑
認証   :CE0123
重さ   :281g(Sサイズ)

(A)エーデルリッド・Ace II(エース2)Sサイズ(ER74911)

エーデルリッド:プリズマ、プリズマガイド

プリズマは、エーデルリッドのハーネスの中で、最も軽いスポーツクライミング向けのハーネスです。

168g(Sサイズ)と軽く、薄いパッドを使うことで動きに追従しやすいので、スムーズに動けて快適性が高くなっています。

インドアやアウトドアを問わずに、スポーツクライミングを行う方におすすめのモデルです。

プリズマガイドは、プリズマのバックカントリー、雪山登山向けのモデルで、スキーやアイゼンを外さずに装着できるモデルになっています。その他の基本的な性能はプリズマと同じです。

良い点
悪い点
  • 168gと軽い
  • 動きやすいハーネス
  • 4か所のギアループとスクリューホルダー取り付け口
  • レッグループが調整式でない
  • 色展開が1色

利用用途 :スポーツクライミング、バックカントリースキーや雪山登山(プリズマガイド)
サイズ  :XS、S、Mの3サイズ展開、Sサイズ(ウエスト71-86cm、レッグ51-54cm)、
      プリズマガイド S、Mの2サイズ、Sサイズ(ウエスト71-86cm、レッグ51-57cm)
カラー展開:青、グレー(プリズマガイド)
認証   :CE0123
重さ   :168g(Sサイズ)、136g(Sサイズ、プリズマガイド)

(A)エーデルリッド・プリズマ Sサイズ(ER74914)
(A)エーデルリッド・プリズマガイド Mサイズ(ER74915)

エーデルリッド:ルーポライト

ルーポライトは、105gのとても軽いバックカントリーや雪山登山に向いたモデルです。

軽いだけでなく、手袋をつけたままでもレッグループの脱着、調整をしやすいようにできていて、スキーやアイゼンを外さずに着用できるようになっています。

また、ループ部分には反射テープが使われていて、暗い場所でも取り付けやすくなっています。

良い点
悪い点
  • 105gと軽い
  • 手袋をつけたままでも操作しやすいバックル
  • スキーやアイゼンを履いたまま取り付けられる
  • クライミングメインで使うには向いていない
  • やや高い価格

利用用途 :バックカントリースキー、雪山登山
サイズ  :S、M、Lの3サイズ展開、Sサイズ(ウエスト85-95cm、レッグ60-70cm)
カラー展開:白
認証   :CE0123
重さ   :105g(Sサイズ)

  

エーデルリッド:イグアス2

イグアス2は、キャニオニング、日本では沢登りに向いたハーネスです。

タイインポイントが金属製なのでより強い力に対応することができ、さらにロープバックなどを取り付ける金属製のループも付いています。

ターポリン製の摩耗プロテクターも装備されていて、まさに沢登り用にふさわしいハーネスです。

良い点
悪い点
  • 摩擦や摩耗に強い素材
  • 豊富なギアループ
  • ターポリン製のプロテクター
  • 810gと重たい
  • 扱っている店舗が少ない
  • 価格が高い

利用用途 :沢登り
サイズ  :1サイズ展開、(ウエスト75-115cm、レッグ最大75cm)
カラー展開:1色
認証   :CE0123
重さ   :810g

  

エーデルリッド: ヘリオス(Helios )

ヘリオスは、パッドを使い快適さに重点を置いたウエストハーネスです。

ウエストとレッグループに、3D成型のパッドを使い、場所によって厚みを変えることで、荷重を分散して快適に使えるようになっています。

レッグループは調整可能で、フィット感を高めることもできます。

440gとやや重たいですが、パッドによる快適性を求めている方のおすすめです。

良い点
悪い点
  • 3D成型のパッドで快適な座り心地
  • レッグループも調整式でフィット感を高められる
  • 5か所のギアループ
  • 440gとやや重たい
  • パッド式なので蒸れが心配

利用用途 :クライミング
サイズ  :S、M、Lの3サイズ展開、Sサイズ(ウエスト71-81cm、レッグ47-58cm)
カラー展開:白/黒
認証   :CE0123
重さ   :440g

【子供用】エーデルリッド:フラーグル3(Fraggle III)

フラーグル3は子供用のフルボディハーネスです。

体重40kgまで対応しているので、おおむね小学生以下の子供向けです。

調整範囲が広く、パッドも内蔵されているので、快適に使うことができます。

身長に合わせてタイインポイントが移動するので、成長期の子どもでも安定して使うことができます。

良い点
悪い点
  • パッド内蔵で快適性が高い
  • 調整範囲が広いので様々な慎重に合わせられる
  • 使わない時は付属のスポーツバッグに入れることができる
  • フロントのバックル式ハーネスは間違うと子供自身で外してしまう
  • 1色展開

利用用途 :クライミング、登山、スキー
サイズ  :XXS(チェスト45-55cm、レッグ37cmまで)
カラー展開:アイスミント
認証   :EN12277 TypeB CE0123
重さ   :271g
適正体重 :40kg

まとめ

エーデルリッドのハーネスは、軽さと独自のフレームコンストラクションで、高い快適性を持ったハーネスです。

また、パステル調の色合いのモデルが多いのも、地味な色合いが多いハーネスの中では独自の存在です。

機能性や色合いだけでなく、ドイツ本国では高所作業用などプロ向けのハーネスもラインナップされるなど、高い品質と安全性もあり安心して使うことができます。

そんな他社とは一味違ったエーデルリッドのハーネスを装着して、クライミングに出かけましょう!

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