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モンベルのストームクルーザーパンツを選ぶメリット・デメリット

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

モンベルのストームクルーザーパンツは、登山用レインウェアの中ではかなり安く、それでいて高い耐水圧・蒸れにくさ(透湿性)を持つことが魅力なレインウェアです。

この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ストームクルーザーパンツはこんなレインパンツ

重量は軽い部類で195g

登山をする際、荷物はなるべく軽い方がいいという方は多いと思います。

衣類も身につける物ですので、少しでも軽い方が体力を温存できますね。

ストームクルーザーパンツの重量は195gとホームセンターで販売されている市街地用レインパンツの半分程度の重さです。

耐水圧50000mmの高性能で大雨でも安心

耐水圧は生地の防水性能の指標です。大きいほど水の侵入を防いでくれます。

カタログではmmの単位で表され、野外活動をする際は10,000mm以上が必要と言われています。

ストームクルーザーパンツは「GORE-TEX」という防水性の高い生地を使用しており、耐水圧は50,000mm以上と十分すぎる防水性能です。

蒸れにくさ(透湿性)も35,000g/m2/24hrsでそこそこ高い

雨中の登山はレインパンツを穿いていても中が濡れてしまうことがありますが、多くは自分の水蒸気に由来する汗が原因です。

汗は不快感を誘発するだけでなく、熱を奪われ低体温症の原因にもなります。

衣類内の水蒸気を放出する機能は快適で安全な登山をする上で重要なポイントです。

ストームクルーザーパンツの透湿性は35,000g/m2/24hrsです。これは24時間でレインウェア1m2当たり35,000gの水蒸気を衣類から外へ放出できます。

成人男性がランニングをすると1時間当たり1000gの汗をかくといわれています。

ストームクルーザーパンツの透湿性ならば登山をしても汗をかきにくいこといえますね。

価格は性能に対してかなり安い

ストームクルーザーパンツの価格は2万円以下とかなり安いです。

ストームクルーザーパンツを選ぶメリット


ストームクルーザーパンツを選ぶメリットは大きく分けて3点(サイズ選択の容易さ・脱着性の高さ・コスパの高さ)です。

サイズの選択肢が多い

レインパンツは4~5種類サイズで展開されていることが多いです

しかし、モンベルのストームクルーザーパンツはXS~XXL(XXLは男性用のみ)の6種類のサイズがあり、さらに股下もショート~ロングと3つから選択できます。

より多くのサイズから選択できるため、あなたにフィットするパンツを見つけやすいでしょう。

脱ぎ着がしやすい

レインウェアを野外で脱着するタイミングは突然やってきます。雨の中少しでも早くレインパンツを穿きたいというのが人間の心情。

ストームクルーザーは脱ぎ着が容易です。
それは脱着をしやすくするロングボトムジッパーというものが実装されているからです。

これはくるぶしから膝の位置まで伸びるジッパーで、開けることで靴を履いたままでもレインウェアを脱着することが可能です。

ストームクルーザーは街着としても人気

ノースフェイスやアークテリクスなどの高価格でファッション性を全面に押し出している商品と比べると、おしゃれなイメージはありませんが、ストームクルーザーは高機能で安いことから、通勤通学をメインに人気のレインウェアです。

たとえ自転車通勤であっても雨の日も濡れずに過ごせることから、評価が高いです。

ストームクルーザーパンツを選ぶデメリット(気になること)

ストームクルーザーパンツを選ぶ人はコスパの高さに注目する人が多いです。

そうなると気になるのはもっと安いレインウェアはないかということです。

ストームクルーザーパンツの価格は2万円以下とかなり安い部類ではありますが、安さだけで言うなら、ストームクルーザーパンツより安いレインウェアはあります。

それは登山用レインウェアと展開していないようなレインウェアです。

レインパンツはジャケットに比べて摩耗が早いので、性能を落としてでも安いものがいいと感じる方もいるかもしれません。

ですが登山用でないレインウェアの撥水性は長く続かないため、同じ製品を使いまわしていると生地に雨が染み込んできます。

長く使いたいのならば、結局のところ撥水加工生地のウェアの購入が長く使えておすすめです。

他社レインウェアとの比較

あなたがレインパンツを探しているなら、当然他レインパンツとも比較したいと思いますので、比較されることの多い2つのレインパンツと比較してみます。

防水性の優れたレインパンツにファイントラックのエバープレスパンツがありますが、
その違いは、ストレッチ性の高さです。

エバーブレスフォトンパンツは「EVER BREATH」という生地によりストレッチ性の高さに定評があります。

登山をする際はズボンの生地のストレッチ性が高い方がストレスなく登山を楽しむことができるでしょう。

一方、耐久性はゴアテックスを使用しているストームクルーザーより劣るという意見もあります。

耐久性を重視する人はストームクルーザーパンツを、ストレッチ性を重視する人はエバーブレスフォトンパンツを選ぶと良いでしょう。

そのほか、コスパに優れたレインパンツにミレーのティフォン 50000 ストレッチ トレック パンツがありますが、その違いは、透湿性の高さです。

ティフォン5000 ストレッチ トレック パンツの透湿性は50,000 g/m2/24hrsとストームクルーザーパンツより高く、湿気がより篭りにくいと言えるでしょう。

一方、生地が薄いため防寒性が劣るという意見もあります。

ストームクルーザーパンツは生地の厚みもあるため、体の熱を奪われたくないという人はストームクルーザーパンツがおすすめです。

防寒性を重視する人はストームクルーザーパンツを、透湿性を重視する人はミレーのティフォン 50000 ストレッチ トレック パンツやノースフェイスのレインウェアを選ぶと良いでしょう。

どちらも雨に打たれ続けると肌にはりつき、冷たさを感じることはあるので、過度な防寒性能の信頼は持たない方が懸命です。

まとめると、ストームクルーザーパンツがおすすめな人はこんな人

①幅広いサイズからパンツを選択したい人

②レインウェアを素早く脱着したい人

③防水性、透湿性、耐久性、防寒性の機能が一通り揃っているコスパの高いレインパンツが欲しい人

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