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2022年登山のおすすめ化繊ジャケット(パタゴニアやマウンテンハードウェアなど)

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

化繊ジャケットはフリースよりも温かく、ダウンよりも動きやすい万能ジャケットです。

言い方を変えれば、フリースよりも通気性はなく、ダウンよりも保温能力は低いということになりますが、中間の能力であることがメリットとなる場面も多いです。

遭難事例を見ていると、防寒着があるのに使用せずに亡くなっているケースは少なくありません。

さとし
さとし

普通に考えたら防寒着を着るはずなのに、不思議だなあ

ヤマノ
ヤマノ

これは低体温症となると、
正常な思考能力が失われてしまうからと言われています

なので寒くなったら保温できる防寒着も重要ですが、保温しながらも行動ができるという化繊ジャケットは遭難対策として優秀だと考えられます。

登山経験豊富なパーティでも起きた2012年の白馬岳大量遭難事故はこちら

ヨメノ
ヨメノ

街着と兼用するなら宇宙服素材で作られた
防寒ジャケットもおすすめよ

1円玉ほどの薄さでコンパクトなのに暖かいの!

この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ダウン・フリースと比べたメリット・デメリット

就寝時やご来光を待つ時に着る防寒着は、保温能力が高いダウンジャケットが最も優れています。

行動時に着る防寒着は、通気性が高いフリースジャケットが最も優れています。

では、化繊ジャケットを選ぶメリットは何なのでしょうか?

化繊ジャケットを選ぶメリットは以下の3つです。

POINT

・濡れに強い
・洗濯が容易
・通気性が高く蒸れにくい

化繊ジャケットはダウンとフリースの中間の性能を持っているので、1つで2役を賄える万能さが魅力となっています。

就寝時のダウンと行動時のフリースを分けて使っている方は、化繊ジャケット1つに統一するのも手です。

メリット1:濡れに強い

最大のメリットは濡れに強いということです。

濡れた状態の保温能力は、化繊ジャケット>フリース>ダウンと最も優れているのです。(乾いた状態の保温力は ダウン>化繊ジャケット>フリース)

そのため、登山ガイドの方は、雨リスクが高い日には化繊ジャケットを選択するなど、コンディションに合わせた選択をするそうです。

メリット2:洗濯が容易

ダウンに比べて普通の服のように洗濯ができてラクチンです。

とはいえものによってはダウンと同じような中性洗剤での洗濯、メンテが必要なものもあるので、ウェアについている洗濯タグに従いましょう。

洗濯の仕方は以下のようなレインウェアの洗濯と変わりません。

メリット3:通気性が高い

化繊ジャケットは通気性があり、行動中に用いることができます。

同様の性質をフリースも持っていますが、通気性はフリースの方が高いです。

暖かく、暑すぎないという絶妙なバランスで、行動中にも休憩中にも使うことができます。

おすすめ化繊ジャケット

価格で選ぶ安い化繊ジャケット

ホグロフス:ミミックハイブリッドジャケット

まるでダウンのようなジャケットで、フィット感が高く動きを妨げないように作られています。

動きがある部分にはフリース素材を部分的に使うことでストレッチ性が高いモデルです。

インナーとして優れていて、袖は長めです。

重さ:約405g

SIZE:S 肩幅:45.5cm 袖丈:63.5cm 身幅:46.5cm 着丈:70.5cm
SIZE:M 肩幅:47cm 袖丈:65cm 身幅:49cm 着丈:71.5cm
SIZE:L 肩幅:49cm 袖丈:65cm 身幅:53.5cm 着丈:74.5cm

性能で選ぶ化繊ジャケット

ビレイ時に羽織るアウターとしてパタゴニアdasパーカー
行動中にミドルレイヤーとしてミレーブリザードトイフーディかミレーアルファライトスウェット

アンドワンダー:アルファダイレクトフーディ

画像出展:YAMAP STORE

アンドワンダーは近年若い世代を中心に人気が高まっているブランド

その中でも「アルファダイレクトフーディ」はフード付きで寒さを防ぎやすく、夏期は頂上でご来光をまったり、休憩の際に使い易い。

冬季であればハードシェルジャケットに着用して行動着として使うこともできる。胸位置のポケットはカイロやスマホの収納に便利で使い易いジャケットです。

ヤマノ
ヤマノ

身体の前面、上腕、フード部分は風を防ぎ、それ以外の汗をかきやすい部位は通気性を高めるという機能的な保温着です。

重さ:255g

素材:ポリエステル 100%(別布部分)ナイロン 93% ポリウレタン 7%

>>YAMAP STOREを見てみる

アークテリクス アトムLT フーディー&ジャケット

アークテリクスの化繊ジャケットは非常に評判が良く、透湿・保温性が高いウェアです。

防風性もあるので、じっとしているときも高い保温能力を得られます。

何よりアークテリクスの公式サイトで500件以上のレビューがあり、4.7という高い評価を受けていることがこのジャケットの人気の高さを物語っています。

重さ:約375g

SIZE:S 肩幅:45.5cm 袖丈:63.5cm 身幅:46.5cm 着丈:70.5cm
SIZE:M 肩幅:47cm 袖丈:65cm 身幅:49cm 着丈:71.5cm
SIZE:L 肩幅:49cm 袖丈:65cm 身幅:53.5cm 着丈:74.5cm

マウンテンハードウェア:コアストラータジャケット

首元の保温力が強化されたジャケットで熱を逃さない防寒性が期待できます。

通気性は高めなので、行動中に着るのにおすすめな化繊ジャケットです。

ヘルメットにもハーネスにも対応していて、着続けられることに重点が置かれています。

465g(Mサイズ)

サイズ 着丈 胸囲 肩幅 ゆき丈
S 71 105.5 44 89
M 73.5 112 45.5 91.5
L 76.5 119.5 48 94

MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア) コアストラータフーディ OM2602 347(Surplus Green) S
Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)

ファイントラック: ポリゴン2ULジャケット

独自開発のファインポリゴンを使われた化繊ジャケットです。通気性が高く、何より「210g」とかなりの軽さです。

気になる点としては、軽量化のために極限まで生地を薄くしているので、枝に引っ掛けたりした場合に破れやすいという耐久性の弱点があることです。

こういった注意点も製品詳細に記載してくれているファイントラック社は信頼できる会社だと感じます。

また、独自のベンチレーションは、アウターもファイントラックで揃えた方が効果が高いので、合わせて検討したい。

パタゴニア:マイクロパフジャケット

街着としても山での防寒着としても人気なジャケットです。

バックカントリーで使用する方も多く、汗をかいてもすぐに洗濯機で洗うことができ、しかもすぐ乾くのが魅力です。

濡れに強いので、行動着として使うのにおすすめです。

   XS S M L XL XXL
身幅 52 55 58 64 67 71
着丈 73 76 78 81 83 86
裄丈 88 90 93 95 98 100

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