
雪山テント泊のザックの最適解(容量別おすすめザック)
・雪山テント泊ザックの容量
結論から言うと以下の4パターンに分かれます。
初心者は70-75Lがおすすめです。
・40-55L:値段が高くても軽い装備が容易でき、
軽さのためなら快適性を犠牲にできる人(初心者除く)
・60-65L:できるだけ軽量でまとめたい人(初心者除く)
・70-75L:一般的な雪山テント泊をする人
・80-90L:カメラ機材も携行したり、料理にこだわる人
60Lくらいまでなら必要最低限の装備にすれば容量を抑えることができると思いますが、それ以上になると、装備全体を軽いものに変えなければなりません。
登山道具は軽いほど価格は高くなりますので、予算をきにせずつぎ込める人意外は、65L以上になると思います。
テントではなく、ツェルトを使ったり、フロアレステントにしたりと、快適性を犠牲にすれば可能ですが、多くの方におすすめできる方法ではありません。
そのため、本記事では60L以上のザックを中心にご紹介します。
・おすすめザック
特に評判の高いのは、グレゴリーのバルトロ65、オスプレーのイーサー70です。
コスパが良いのはmountaintopの70Lです。
OSPREY(オスプレー) イーサーAG 60 OS50062 ネプチューンブルー
- 容 量:S=57リットル、M=60リットル、L=63リットル ・寸 法:縦83×横39×奥31cm(M)
- 重 量:S=2.26kg、M=2.34kg、L=2.36kg
OSPREY(オスプレー) イーサーAG 70 OS50061 アディロンダックグリーン M
OSPREY(オスプレー) アトモスAG 65
[グレゴリー] バックパック バルトロ65 オニクスブラック
容 量:65リットル(M)
重 量:本体=2.20kg(M)、レインカバー=100g、サイドキックパック=132g
推奨パッキングウェイト:23kgまで
[マムート] クレオン クレスト 65L+L
重さ:1950g
GWのテント泊登山に使いました。
amazonレビューより
背面メッシュのお陰で背中に汗をかかずに済みました。
雨蓋を取り外すと小さなアタック用リュックになるのも◎です。
肩のベルトにペットボトルホルダーが付いているのも◎です。背負い易くて、重くなっても最小の疲労で済みました。
値段が少し高いと思いますが、その分所有感を満たしてくれます。
ドイター(deuter) エアコンタクト 65+10(AIRCONTACT 65+10)
重さ: 2540g
今回3泊4日登攀具込みで25~30kg程度だった。ドイツ製ということもあるのかシンプルなつくりで頑丈で良いが、パッド類が分厚く全体的に重い。雨に濡れたらどのようになるのか心配。トータルパフォーマンスとコストパフォーマンスは良好と思う。
amazonレビューより
karrimor カリマー クーガー 55-75 ネイビー
重さ:2740g
フィット感が高く、長時間のテント泊にも使えるためおすすめです。
マウンテントップ(Mountaintop)70L
こちら迷ったらおすすめです。安いから性能も厳しいかなと思っていましたが、かれこれ3年以上使っていても不満が出ていません。
耐久性も高いです。詳細はこちら
(ピッケルを固定するマジックテープのみ、3年目でとれました。
左右二箇所あるので、まだ固定には困っていません)
[HAWK GEAR(ホークギア)] バックパック 80L 大容量 防水 アウトドア 防災 災害 登山 旅行 (ジェットブラック)
とにかく安いザックです。
機能性について紹介している動画がありましたので、参考までに載せておきます。
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