
Tシャツはベースレイヤーと呼ぶこともあるよ
ここでいうベースレイヤーは肌の上に着るウェアを指します。人によってはドライレイヤーと呼ばれるメッシュウェアの上に重ねる人もいます。
地味でわかりにくいですが、簡単に言うと、汗を良く吸うウェアを着ておくと、汗で体を冷やすこともなく、快適な登山ができるのです。

汗で冷えないように、速乾性が大事なんだね

乾きやすいって大事!やっぱり常に乾いたシャツでいたいよね
そもそもレイヤリングって何?という方は、以下も合わせて読んでおくと理解が深まります。
登山用ベースレイヤーの特徴
吸汗性、保温、防臭性を持ったTシャツが多いです。

綿やコットンは乾きにくいのでダメです

汗を吸いやすくて乾きにくいからだね
ウール素材

ウール素材は臭いがつきずらいです。縦走などの長期山行に行くときはウール素材のベースレイヤーがあると精神的安心があります。
化繊

化繊素材は、吸汗性能にとても優れていて汗冷えを防ぎます。
ポリエステルが代表的で、通気性も良く暑さを感じにくいです。
一方で風が強いときは寒さを感じるので、レインウェアやウインドブレイカーで防風も補いつつ身に着けると良いでしょう。
登山用Tシャツの選び方
ベースレイヤーの性能の中で吸汗性が最も重要ですので、この性能を重視して選ぶと良いと思います。
ここからはメンズ製品の情報になりますので、レディースのおすすめは以下をご覧ください。
登山用tシャツ レディース特集!! 速乾性のある素材でおしゃれなものは?
製品比較
製品 | モンベル ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ![]() |
パタゴニア キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツ![]() |
ファイントラック ラミースピンドライ |
素材 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ラミー(苧麻)とポリエステル |
参考価格 | 3239 | 10000 | 6480 |
重量 | 125g | 94g | 160g |
価格 | ◎ | ○ | ◎ |
吸水性 | ◎ | ◎ | ◎ |
防臭性 | △ | ◎ | ◎ |
重量 | ○ | ◎ | ○ |
3つ並べてみましたが、価格重視ならモンベルのジオライン
性能重視なら パタゴニア キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツ
耐久性重視なら、 ファイントラック ラミースピンドライとなるでしょうか。
価格重視ならモンベルのジオライン

モンベルのTシャツが高いと感じる方は、ワークマンのTシャツがいいかも
ワークマン:クライミング半袖Tシャツ
コスパで選ぶならワークマンのTシャツが980円と破格かつポリエステル素材で速乾性が高いです。以下画像からオンラインストアに飛べます。
難点は、白とグレー以外は蛍光色のチャックが目立ってデザイン的に気になるところですが、とにかく安いので気にならない人におすすめです。
ベースレイヤーとしては、モンベルのジオライン、パタゴニアのキャプリーンというモデルも人気なので、店舗でお探しの際はそちらもおすすめです。
性能重視なら パタゴニア キャプリーン
耐久性重視なら、 ファイントラック ラミースピンドライ
ファイントラック ラミースピンドライ
・メンズ
・レディース
おすすめの長袖ベースレイヤー
モンベルのインナーシャツ
モンベルのベースレイヤーウェアは非常に優秀で価格も安いことから多くの方に人気です。
迷ったらこれで良いでしょう。
ミレー:アイラジップ
前にジップが突いたタイプのベースレイヤーで、熱い季節には首元を開けて通気性を高めることも可能です。
ミレー キャスターウールクルー
ポリエステル素材で吸水吸汗性能が高いベースレイヤーです。
袖口は指が出せるように穴が開いていて、ダボつかないず、邪魔になりません。
手首までガードできるベースレイヤーなので、日焼けが気になる人に特におすすめです。
ミレー エレベーションジップ
耐久性が高いとは言えませんが、肌触りも伸縮性も良いので、使い心地の良いミレーのベースレイヤーです。
肌触りも伸縮性もよくて着心地がいいわ!さすがミレー!
と桐谷美玲も言うほどの品質だと思いました。
アマゾンより
汗冷えが気になるなら、ドライメッシュウェアを下に着よう
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