年々紫外線の強さが増してきている近年。大人も日焼け対策が大切ですが、まだお肌が弱い赤ちゃんはさらに重要になってきます。
日中のお散歩や外出時にはデリケートな赤ちゃんの肌をやさしく守ってくれる日焼け止めが必要です。肌が敏感な赤ちゃんに使う日焼け止めは特に慎重に選びたいですよね。
赤ちゃんに使える日焼け止めもたくさん発売されていてるので、買うのに悩んでしまうという方はいませんか?この記事では赤ちゃんに日焼け止めを使うときの用途に合わせたおすすめの日焼け止めを紹介したいと思います。

この記事の結論
・特に人気なのは肌に優しいオーガニック素材の「アロベビー UV&アウトドアミスト」
・安さで選ぶコスパ日焼け止めなら「ベビーボーンの日焼け止め」
・大人も兼用できる日焼け止めなら「UV化粧下地のナールスヴェール」
・保湿効果もあって使い易いのは「アトピタ」
- 赤ちゃんに日焼け止めを使うのはいつから?(何か月目から?)
- 赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ際に注意すること
- 赤ちゃんへの日焼け止めの塗り方
- 赤ちゃんの日焼け止めの落とし方
- 赤ちゃんにも使えるおすすめ日焼け止め
- ノンケミカルのオーガニック日焼け止め:アロベビー UV&アウトドアミスト
- アトピタ 保湿UVクリーム 30g SPF29++
- 赤ちゃんでも使える優しいUV化粧下地:ナールスヴェール
- 赤ちゃんでもアトピーでも使える優しさのエンジェルuvスプレー
- マミー UVマイルドジェルN SPF33PA+++ 100g 赤ちゃん こども用 敏感肌
- ベビーボーン Face&Body Sunscreen
- フォーファム: アウトドアUVミルク 80g
- (ベビーブーバ) オーガニック UVミルク
- sunao : UVクリーム (30g)
- リモリモ アウトドアUV SPF32 PA+++ 50g
- IFMEスキンケア 日焼け止めジェル 60ml/
- VEGAN 自然派 COSME 日焼け止めバーム
- よくある質問
- まとめ
赤ちゃんに日焼け止めを使うのはいつから?(何か月目から?)
赤ちゃんのお肌は薄くて水分量も少ないため敏感です。ですので生後3ヶ月~6ヶ月を過ぎてから使うようにといわれています。
環境省のパンフレットにも3ヶ月から外気浴をしましょうと謳われているので、それくらいの月齢から外出機会が増えてくることがわかります
日中20分以上のお散歩をするときには日焼け対策が必要です。
生後間もない赤ちゃんの肌はデリケートなので、できるだけ外出を控えたいですね。外出が必要な場合は帽子やブランケットなどで日焼けを防止することが大切です。
日焼け止めを購入するときは、事前に使用できる対象年齢を確認し、年齢に合う商品を選ぶことが大切です。
赤ちゃん用の日焼け止めは大人も使える?

赤ちゃん用の日焼け止めは大人も使うことができます。
大人用の日焼け止めは紫外線カット効果が高くて、刺激も多少ある「紫外線吸収剤」成分が主に含まれていますが、赤ちゃん用は無配合のものが多いです。
代わりに紫外線カット効果が適度で、刺激の少ない「紫外線散乱剤」が配合されています。紫外線散乱剤のほうがノンケミカル(化学性物質を含まない)なので肌に優しいです。
赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ際に注意すること
小さな赤ちゃんに使う日焼け止めは選び方を間違えてしまうと、赤ちゃんの肌に負担がかかってしまい、かぶれや赤みの原因となってしまいます。慎重に選ぶことが大切です
赤ちゃんでも利用できるくらい低刺激のものであるか
肌が敏感な赤ちゃんには低刺激性と書いてある日焼け止めを選びましょう。
防御指数は、日常の生活ではSPF15~20、PA++、海や山ではSPF20~35、PA++~+++を目安にするといいです。
紫外線吸収剤が使用されていないか

紫外線吸収剤とは日焼けを防止してくれる成分です。
紫外線吸収剤の入っている日焼け止めは、肌に塗ったときに白くなりにくく、伸びやすいです。
しかし、デメリットとしては脂溶性で吸収されやすく肌に刺激が強いので赤ちゃんに使う日焼け止めは「紫外線吸収剤」不使用のものを使いたいです。
塗るタイプは嫌がって塗りにくいので、スプレータイプが使い易い

スプレータイプの日焼け止めは塗るタイプのものより、サッと塗れてベタつきが少ないので、赤ちゃんにとってはつけ心地がいいです。
ママたちも手軽に使えて便利なのがいいですよね。
赤ちゃんは肌が繊細なので、お湯だけで落とせるものが良い

赤ちゃんに塗った日焼け止めを落とす時は簡単にお湯で落とせるものがいいですよね。
石けんを使って洗うと、手についた石けんを口に入れてしまったり、目に入ってしまったりと赤ちゃんにもママにも負担が大きいです。
使用方法をみて、ぬるま湯で落とせると説明のあるものを購入するといいです。
赤ちゃんへの日焼け止めの塗り方
顔に使用する場合

クリーム状にでるタイプの日やけ止めは、パール粒1個分、液状にでる タイプは、1円硬貨1個分を手のひらに取る。額、鼻の上、両頬、アゴに 分けて置き、そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばす。そのあと もう一度同じ量を重ねづける。
腕や脚など広範囲に使用する場合

容器から直接、直線を 描くようにつけてから、 手のひらでらせんを描くように均一にムラなく伸ばす。
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方
赤ちゃんに塗った日焼け止めを落とすときは、ベビーソープをしっかりと泡立てぐるぐる回しながら体を洗っていきます。
顔はガーゼに泡をつけて洗うと上手に洗うことができます。
最後にやさしく目や口などに入らないようにすすいであげます。日焼け止めが残らないようにしっかり落とすことも大切。
赤ちゃんにも使えるおすすめ日焼け止め
赤ちゃんの敏感な肌を守るために欠かせない日焼け止め。
オーガニックや紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)のような肌に優しい成分、ジェルやクリームタイプ、スプレータイプなどたくさんの種類があります。
簡単にお湯や石けんで落とせるかも重要です。赤ちゃんの日焼け止めを選ぶのに参考にしてもらえたらうれしいです。
ノンケミカルのオーガニック日焼け止め:アロベビー UV&アウトドアミスト

100%天然成分で作られた、ベビー用のオーガニック日焼け止めです。紫外線吸収剤不使用で、敏感な赤ちゃんの肌に負担が少ないのが特徴。
1本で日焼け止めと虫除けとして使えるのでアウトドアにもピッタリです。ミストタイプで使いやすく、細かい粒子なので手で伸ばす必要がないです。お湯で落とせるのでアフターケアも簡単!。
アトピタ 保湿UVクリーム 30g SPF29++
「アトピタ」のこだわりは、すべての商品に保湿と低刺激なものを提供することです。
なめらかな使い心地でみずみずしいので、やさしく塗り伸ばせて、石けんできれいに落とせます。
紫外線吸収剤不使用・無香料・無着色・無鉱物油・ノンアルコール・パラベンフリーだから安心してベビーに使えます。
赤ちゃんでも使える優しいUV化粧下地:ナールスヴェール
2022年2月7日にリニューアル発売されたナールスヴェールは紫外線吸収剤不使用で敏感肌な赤ちゃんにも使えるお肌にやさしい処方のUV化粧下地です。
SPF50+/PA++++という高いUVカット力。ウォータープルーフなので長時間の外出時に使いたいですね。化粧下地としても使えるので親子でつかえるのもいいです。
赤ちゃんでもアトピーでも使える優しさのエンジェルuvスプレー
紫外線吸収剤不使用・低刺激なので安心して敏感肌の方や生後3ヶ月頃からベビーに使えます。スプレータイプなので動き回る赤ちゃんにも手軽に使うことができます。
スキンケア成分、美容エッセンスを配合しているので保湿もしてくれます。
マミー UVマイルドジェルN SPF33PA+++ 100g 赤ちゃん こども用 敏感肌
90%食品成分でつくった無添加の1歳から使用できる日焼け止めジェル。
デリケートなお肌の方にも、低刺激・弱酸性で安心。
せっけんで簡単に落とせます。
ベビーボーン Face&Body Sunscreen
モデルの東原亜紀さんとエステティシャンの高橋ミカさんの共同開発で生まれた商品です。PF50+ PA++++ と紫外線を強力ブロックしてくれるので、アウトドアにおすすめです。
赤ちゃんにも使えるほど肌にやさしいので安心して使えます。ウォータープルーフで水に強く、洗顔料やソープで洗い流せるのもうれしいポイント。
フォーファム: アウトドアUVミルク 80g
SPF30/PA+++で汗や水に強いのに石けんで落とせます。
1本で日焼け止め、虫対策、保湿ができるのでアウトドアにぴったりな日焼け止めです。大人も使えるので、外出時の荷物も減るのはうれしいポイントですよね。
(ベビーブーバ) オーガニック UVミルク
赤ちゃんのやめに国産のオーガニックベビースキンケアを作ってきたブランドです。100%天然由来成分、紫外線吸収剤フリーでSPF50+のオーガニックUVミルクはしっかり紫外線を防いでくれます。
オーガニックのあかし、ECOCERT(エコサート)認証取得しているので信頼度も高いですよね。オーガニックラベンダーの香りでママも赤ちゃんもリラックスできます。
sunao : UVクリーム (30g)
さらっとしたつけ心地でたっぷり保湿力があるので、敏感肌の赤ちゃんにもぴったりの日焼け止めクリームです。石けんでも洗い流せる無添加UVクリーム。
リモリモ アウトドアUV SPF32 PA+++ 50g
SPF32 PA+++。日常生活、アウトドアやレジャーでも使える日焼け止め。
赤ちゃんにも使いやすい、伸ばしやすくベタつかないウォーターベースのジェルタイプ。1000円以下で買えてコスパの良い商品です。
IFMEスキンケア 日焼け止めジェル 60ml/
子供靴でも有名なイフミーから販売されている日焼け止めです。
日常使いに丁度良いSPF35 PA+++。植物性セラミド、高グレードのグリセリン、高純度のワセリン、シアバターを配合していて肌の潤いを保ってくれます。
ウォーターベースなので伸びがよく肌なじみがいいです。
VEGAN 自然派 COSME 日焼け止めバーム
生後半年の赤ちゃんから使用できます。天然成分100% 、無香料 、紫外線吸収剤不使用、お化粧の下地になり大人も使える日焼け止めです。
無香料なので虫除け効果がないので、普段使い用の日焼け止めにおすすめです。内容量が40gと10gのものがあるので、自宅用とお出かけ用を分けて購入すると便利です。
よくある質問
SPFとは?
紫外線防御効果を指します。肌が赤くなり、日焼けの原因となる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標として使われます。、最大50+と表示され、数字が大きいほど防御力が高いです。
PA値とは?
紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の程度を表す指標です。PA+の「+」が多いほど、シミ・しわを防いでくれます。
日焼け止めの使用期限は?
開封後は1シーズンで使い切ると良いです。
朝に日焼け止めを塗ったら、夕方まで効果はある?
汗をかいたり、服にすれると落ちてしまうので落ちたときに塗り直すか、2〜3時間に1回塗ると良いです。
西松屋に売ってるおすすめの日焼け止めはどれ?
乳幼児用品の専門店の西松屋で日焼け止めを購入するときは「アトピタ」がおすすめです。
アトピタシリーズを展開している丹平製薬は何種類ものスキンケアシリーズを売り出しています。
SPF29PA+++で、紫外線からお肌をしっかりと守ってくれて、大人から赤ちゃんまで使える日焼け止めです。西松屋ではアトピタから発売されている、ボディソープやローションなども置かれているので、アトピタ製品の信頼度が高いことがわかります。
コスパもいいのも魅力です。
ドラッグストアでも市販されているものはどれ?
全国展開のドラッグストアでよく見かける商品は「伊勢半 マミー UVマイルドジェルN」、「丹平製薬 アトピタ 保湿UVクリーム 」、「ピジョン UVベビー ウォーターミルク」です。
どれも信頼あるメーカーより販売されていますので気軽に買えます。
まとめ
たくさんの種類がありますが人気の高いオーガニック素材を使用した商品や、コスパ重視の商品など自分に合った商品を選ぶことが大切。
また大人も子供も兼用できる商品は一石二鳥で、お子さんと一緒に使うのもおすすめです。赤ちゃんの大切な肌を守るため保湿効果にも着目して商品を選んでいきましょう。
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