フルマラソン/ウルトラで選ばれる「アルトラのトレランシューズ」

走るのって楽しいですよね。

特にランニングにハマって走力が伸び盛りの頃は、ついつい走りすぎてしまうほど。

ただ、走る距離や時間が伸びれば出てくるのが、

「足裏が痛い」

「長い距離を走ると同じところが痛くなる」

などの悩み。

ちょっとしたことに感じられるかもしれませんが、放っておくと故障の原因にもなります。

こうした悩み、実はあなたのランニングフォームに原因がある場合も考えられます。

そこで今回は、独特なフォルムで人間本来の「自然の走り方」が身に付くと言われる「アルトラ」のシューズの解説です。

ヤマノ
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この記事を読むと
・アルトラのモデルごとの特徴
・初心者が選ぶべき靴
がわかるよ

より楽で故障の少ない走り方を身につけたい方や、ラインナップの多いアルトラのシューズの中からどれを選べばいいか迷っている初心者の方もぜひご覧ください。

あなたの要望に叶うシューズが見つかると思います。

この記事を書いた人

登山歴7年。夏の長期縦走から-10度以下の厳冬期テント泊まで、季節を問わず山を駆けまわっています。

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アルトラのトレランシューズの特徴

引用:アルトラ公式サイト
編集部ランナー
編集部ランナー

アルトラのシューズは独特のフォルムを

していますね。

その中でも大きな特徴が次の2点です。

  • ゼロドロップ=フラットなアウトソールの作り
  • フットシェイプデザイン=つま先部分を広くしたフォルム
ゼロドロップ=フラットなアウトソールの作り
左:アルトラローンピーク 右:サロモンセンスライド

現在販売されているシューズのソールのほとんどは、「踵:2対つま先:1」の比率で作られています。

つまり踵がつま先の倍の高さがあるということ。

一方「アルトラ」のシューズのソールは「踵:1対つま先:1」と踵とつま先が同じ高さになる様にデザインされています。

つまり素足に近い状態で地面と接地するということですね。

このことによって、自然な姿勢・自然な動き・自然な走りが身につきます。

自然な姿勢・自然なランニングフォームが身につくことによって、故障のリスクを軽減し、より長く走り続けられる様になることが期待できます。

編集部ランナー
編集部ランナー

特にヒールの厚みを削ることによって

膝に負担がかかりがちな

ヒールストライク(踵接地)を減らす

走り方が身につきます。

フットシェイプデザイン=つま先部分を広くしたデザイン
左:アルトラローンピーク 右:サロモンサンスライド

「アルトラ」のシューズは、つま先部分を広くした独特なフォルムになっています。

このことによって、窮屈感なく自由な足指の動きが可能となり、自然で楽な走り方が実現。

人間の足は元々素足のままで、ランニングの接地衝撃を吸収する機能を持っています。ただそれは当然「足指が自然で自由な動き」ができることが前提。

アルトラのシューズはつま先部分を広く設計することで、そういった素足本来の能力を発揮することを可能とします。

アルトラシューズに慣れる〜トランジションについて

今まで、踵のクッションが高いシューズを履き慣れた足は、シューズのクッションに慣れてしまっています。

そのためゼロドロップシューズを履いて履いて走ると始めはふくらはぎなどに痛みが出るかもしれません。

自然の走りに徐々に慣らしていくために、アルトラシューズに履き替えた直後は、走る距離とペースを落としじっくり足を合わせていきます。

普段の10分の1程度が目安。

これを「トランジション」と呼びます。

ゆっくり走りながら、足裏やふくらはぎに痛みがないか確認しながら徐々に距離を伸ばしていき、10日ほどかけて慣らしていきましょう。

アルトラのトレランシューズの選び方

アルトラには様々なトレランシューズのラインナップがあります。

どれを選ぼうか迷ってしまうな。

選び方のポイントは、「どの様な使い方をしたいか」どんなタイプのレースで活躍したいか」によります。

例えばショートからミドルレンジ(10km〜30km程度)のレースをメインに走りたいのであれば、下で紹介しているオリンパスの様な厚底モデルは不向きです。

逆に100マイルの様な長距離系レースで戦いたいのであれば、クッション性の高い厚底モデルの方が向いているでしょう。

まずは自身の目標を決めて、それに合わせたシューズを選ぶ様にしてください。

アルトラには多くのモデルがありますので、あなたの要望に叶うシューズがきっと見つかります。

おすすめのアルトラのトレランシューズ

初心者が選ぶべきモデル アルトラ:ティンプ

編集部ランナー
編集部ランナー

数多いアルトラシューズのラインナップ

の中から編集部の初心者におすすめはこちら。

厚すぎず・薄すぎないソール、安定性・グリップ力等アルトラのトレイルシューズの長でも最もバランスの良いモデルだと思います。

足がまだ出来上がっていないランナーでも、クッション性の良さで故障のリスクは抑えられますし、グリップ力も申し分ないので、トレイルに慣れていないランナーでもスリップや転倒の心配も少ないでしょう。

もちろんシューズとしての機能は「初心者向け」というわけではなく、上級ランナーもこれを履いてレースで結果を出している優れたシューズでもあります。

ですので、初心者から熟練ランナーに成長しても履き続けられます。

どれを選ぶか迷っている初心者の方にぜひおすすめしたいシューズですね。

その他の比較したトレランシューズ

編集部ランナー
編集部ランナー

参考に、他メーカーのトレランシューズ

を一つ紹介。

コロンビア・モントレイル:カルドラドⅢ

トレイルシューズの老舗モントレイルの看板モデルとも言えるシューズ。

バランスの取れた履きやすさが魅力。

アウトソールは固すぎず柔らかすぎずで、トレイルからの突き上げを軽減するとともに程よい反発で推進力も得られます。

4mmのラグ(靴底の突起)はトレイルでの申し分ないグリップと平場での走りやすさを両立。

ショートからロングまでオールラウンドにこなせる癖のなさから、初心者はもちろん、中・上級者まで愛用しているランナー多数。

アルトラ:ローンピークシリーズ

・ローンピーク6
・ローンピーク6 ワイド
・ローンピーク5
・ローンピークアルパイン
・ローンピークオールウェザーロー
・ローンピークオールウェザーミッド
・ローンピークハイカー

アルトラのフラッグシップとも呼べる傑作シューズ。

数多くのトレイルランナーから支持と信頼を集めています。

ゼロドロップ設計と広目のトゥウボックスフォルムで「自然で負担の少ない走り」を実現。

粘り気のあるアウトソールは地面をしっかりホールド。

頑丈なボディーは、ハードなトレイルもガンガンこなしていけます。

自然な走りと履き心地のよさでいつまでも走っていたい気にさせてくれるシューズです。

アルトラ:オリンパス4

100km以上の長距離を走ることを想定した厚底モデル。

クッション性に優れているのはもちろんですが、安定性にも定評があります。

「インディペンデントポッドシステム」と呼ばれる細かくアウトソールが独立した作りを採用。

石などを踏んでもその部分のみが凹みソール全体への影響が少なく、安定性をより保持しやくなっています。

厚底といえどアルトラのアイディンティティである「ゼロドロップとフットシェイプデザイン」はもちろん採用。

超・長距離レースに挑戦するランナーにはもちろん、ロングトレイルを歩くハイカーの方にもおすすめしたいモデル。

アルトラ:エスカランテレーサーシリーズ(メンズ・ウィメンズ)

・エスカランテレーサー
・エスカランテレーサーコロラド
・エスカランテレーサーボストン2020

アルトラ史上最もスピーディーと呼ばれるモデル。

200gを切る軽さ、横振れしにくい硬めのアッパー、抜群の通気性によってフルマラソンで結果を目ざすことも、普段のジョギングにも使用できるシューズ。

アウトソールにFootPodと呼ばれる、足の骨や腱をマッピングしそれをソールに反映して疲れにくい走りを助けるテクノロジーを採用。

ウルトラマラソンの様な長距離ロードレースにもおすすめ。

ロード向き。

アルトラ:プロビジョン6

画期的なアーチサポート機能「InnovArch(イノヴァーチ)」システムを搭載したシューズ。

人間の足はランやウォーキングで疲労してくると、アーチ、いわゆる土踏まずが下がってきます。

アーチが下がってくると耐衝撃力や反発力が落ち、本来のパフォーマンスが発揮できなくなるばかりか、余計に疲労が溜まっていくことに。

「Innov Arch(イノヴァーチ)」システムはアーチが下がってきた時に、「これ以上下がってくるとまずいですよ」とシューズが知らせてくれるシステム。

適正なアーチの状態に戻す様に足に働きかけ、適正なアーチの状態を保持しやすくしてくれます。

専属アドバイザーの様なシューズ。

日頃のジョギングからウォーキングまで幅広く使えます。

ロード向き。

アルトラ:スペリオール5

余計なものを削ぎ落とし、スピードを追い求めた軽量トレイルモデル。

薄めのアウトソールと浅めのラグ(ソール底面の突起)が特徴。

ラグが深めであればグリップ力は向上しますが、その分抵抗を生み、走りやすいパートではデメリットになることも。

スペリオールは浅めのラグで必要最低限のグリップ力を確保しながら、スピーディーな足捌きを実現。

スピード勝負のショート〜ミドルレンジのレースに抜群の威力を発揮してくれるでしょう。

アルトラ:ソルスティス

「アルトラ」のシューズを初めて使ってみたいをという方にもおすすめなモデル。

クッション性も良く大きな接地面のアウトソール、通気性と安定性の良いアッパーは履き心地と動きやすさを両立。

普段のジョギングからウォーキング、室内トレーニング用まで幅広く使用できます。

アルトラ:ティンプ

厚底ソール「オリンパス」とミディアムソール「ローンピーク」の中間に位置するモデル。

バランスの取れたモデルで、スピードレースにも対応できますし、長距離系のトレイルレースでも足の負荷を軽減してくれるでしょう。

履きやすさと走破性を両立した欲張りなシューズ。

様々なタイプのレースを一足でこなしたいランナーにおすすめ。

初心者にも。

アルトラ:トーリン 4

アルトラ・トーリンは、ロード・マラソンのトレーニングシューズとして多くのランナーから支持されているシューズ。

アメリカではロードシューズのベストセラーになっています。

その理由は、程よいクッション性と履き心地の良さ。

ソールは柔らかいだけでなく、反発性も申し分なく備えています。

もちろんアルトラ独自の「ゼロドロップ」仕様ですので、足に優しいクッション性とともに

「自然な走り」も実現させます。

初心者のオープニングシューズとしてもおすすめ。

ロード向き。

アルトラ:キング MT2

アウトソールに「ビブラム社」メガグリップソールを搭載し、どんなハードな条件のトレイルも走破可能にしたヘビービューティーモデル。

19mmとアルトラ最長のラグ(ソールの突起)は急傾斜の下りでも急勾配の上りでもガッチリ地面をホールド。

安定感を保ちながら悪路も走破していきます。

ガレ場や、高低差の激しいアップダウンの連なる過酷なレースに挑戦するランナーに、ぜひ試してもらいたい一足です。

アルトラ:バニッシュ xc

わずか155gという軽さを誇る、アルトラのクロスカントリーシューズ。

その軽さと走りやすさでトレイルとロード兼用で使用可能。

アッパーはフルメッシュなので水抜けもよく、汗蒸れもしにくい快適性も特徴。

ただ薄底なのでトレイルでのグリップ力や、下からの突き上げへの耐性は、他のトレイルモデルより弱いです。

したがって比較的走りやすいトレイル、短距離系のレースで効果を発揮するでしょう。

アルトラ:ワン v3

初心者から上級者のトレーニングまで幅広くカバーするアルトラのロードシューズ。

硬めのソールは反発力も良く自然に走り続けられます。

ロードの長距離トレーニングやウルトラマラソンにも使用してみたいシューズ。

アルトラ:グラフトン

軽いトレランから、ハイキング、キャンプなどのアウトドアの場でも使える汎用性の高いシューズ。

アウトソールには滑りにくい「ビブラム社メガグリップ」を使用。

アッパーも頑丈なスエードレザーを使用し外遊びでガンガン使っても安心です。

登山ブーツほどヘビーではないので普段使いにもOK。

色々使い方を考えるのが楽しいお得なシューズです。

アルトラ:デュオ(duo)

アルトラならではの「ゼロドロップ」設計はそのままに、30mmの厚底ソールを採用した、マラソン、ウルトラマラソン向けのシューズ。

厚底ながら確実な反発で推進力を得られ、かつつま先が反り上がる「ロッカー使用」を採用することで自然に体が前に転がってスピードに乗せられます。

昨今の厚底シューズ市場の中でも一度試してみたいシューズ。

クッション性も高いので長距離トレーニングにもOK。

まとめ

独特なフォルムで、ランナーから人間本来の「自然な走り方」を引き出してくれるアルトラのシューズ。

多くのラインナップがある中あなたの要望に叶うシューズは見つかったでしょうか?

この記事では

・アルトラのモデルごとの特徴
・初心者が選ぶべき靴

を理解していただけたかと思います。

アルトラのシューズを履いて「自然な走り方」を身につければ、楽に走れて・故障も少なく、きっと走ることがもっと楽しくなることでしょう。

トレラン装備を一から確認するなら以下も合わせて見ておきたい
>>トレイルランニング(トレラン)の装備と始め方

15.トレラン
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