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登山時の防水対策!ザックカバーではなく、パックライナーという選択!メリットとデメリットを徹底比較

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

・ザックカバーとパックライナーの違い

ザックカバーは、皆さんご存知の通り、ザックに被せて使う、防水性能を持ったカバーです。
ザックに付属しているものを使っている方も多いのではないのでしょうか。
それにたいして、パックライナーとは、防水スタッフザックの大きいものというと、イメージしやすいと思います。
それを空のザックに入れ、荷物全てを防水するために使います。

ザックカバーは外からザック内への雨を防ぎ、パックライナーは、ザック内で荷物すべてを雨から守るものになります。
重さは、ザックカバー<パックライナーとなりますが、ザックカバーは背中部分からどうしても雨が進入しやすいので、
着換えやカメラ、寝袋など、ぬれて困るものを守るために有用です。

・パックライナーをおすすめできるのは、どんな目的か?

・なんとしても荷物を濡らしたくない人
・ザックカバーをつけたりする時間を省略し、スピードを重視する人
・40L以下の軽量なザックを使用している方
・荷物の軽量化を量るウルトラライト志向の方

50L以上の大容量のザックの防水としては向きません。
なぜならパックライナーの性質上、ザック本体はぬれてしまいますので、
大きなザックが濡れると、増える重量が大きく、負担が増えるためです。
もちろん、そんな負担はものともせず、なんとしても濡らしたくないという方にはおすすめできます。

ザックカバーより重いのに、荷物の軽量化を量るウルトラライト志向の方におすすめできるというのは、
一見反するように思えますが、荷物が軽いほど、ザックが軽量化できるので、ザック本体が濡れたときの影響が
少ないのです。但しわずかな重ささえ許容できないほどの軽量化を目指すのであれば、
シュラフカバーをパックライナーとして使うことも選択肢になります。
エスケープヴィヴィをパックライナーとして使うと、パッキングも早く行動力が上がります。

・パックライナー徹底比較

ザック容量より少し大きめを選択する必要がありますので、日帰りザック30Lより少し大きいものを比較しました。

総合3位:生地と縫い目に完全防水コーティングとロールトップの口で防水性バッチリ

製品

SEA TO SUMMIT
ウルトラSILパックライナーS
(30-50L)

SEA TO SUMMIT
evacDrysack
(35L)
Osprey
OSPREY(オスプレー) ULドライサック 30L
総合スコア(100点満点) 60 75 70
総合スコア(100点満点) 4212 4644 3024
重量 74g 112g 55g
サイズ 49cm*79cm 33cm*21cm*70cm 52cm*28cm*16cm
価格
防水性
耐久性
機能性
重量

総合1位:SEA TO SUMMIT eVACドライザック

水は通さないのに空気通す!機能性が高く、底から空気を脱気できるのがとても便利。

SEA TO SUMMITは様々な容量のドライサックを開発していますが、その中でもこの商品は特に人気。
ロールトップ口なので、防水性能も期待できます。
難点は価格が高いこと。値段を気にしないならこれで決まり!


総合2位:オスプレー ULドライサック 30L

極限の薄さで軽量化に優れたパックライナー

55gという脅威の軽さのパックライナー。生地が薄いので、耐久性には難があるものの わずかな重さも軽量化したい方におすすめのパックライナー

総合3位: SEA TO SUMMIT ウルトラSILパックライナー

生地と縫い目に完全防水コーティングとロールトップの口で防水性バッチリ
容量が大きめで幅広いザックに対応できます。
S:30~50L 74g
M: 50~70L 98g
L: 75~90L  126g

その他、今回の比較では取り上げていませんが、気になる商品はこちら

SEA TO SUMMIT:ポンプ エアストリーム ドライサック 20L 48g
容量が20Lなので少し小さいですが、日帰り登山時の小さめザックなら十分です。

上で紹介したウルトラSILパックライナーにポンプをつけたもので、テント用マットに空気を入れる機能が追加されています。携帯ポンプとパックライナーを組み合わせたアイデア商品です。
エアー注入式のテント用マットを持っているなら検討の価値ありです。

SEA TO SUMMIT:ビッグリバードライバッグ

35L:239g
65L:293g

こちらは重さがかなりある代わりに防水性能、耐久性が優れた製品になります。
沢登りなどがっつり濡れるような登山では活躍すること間違いなしです。

OUTDOORMASTER ドライバック
重さ不明ですが、かなり重さがありそうです。縫製は洗いようだが、生地が厚いので耐久性は高そう。

Yourandoll 防水スタッフバッグ 20L 81g以下(詳細不明)
サイズ: 約61 X 35.5cm
こちらは軽量かつ最低限の防水性は備えているようなので、比較的おすすめです。何より価格が安いのが魅力ですね。
防水性については、情報が不足しているので過信は禁物です。お試しで使うなら十分選択に入ります。

カリマー:SF Dry Bag 40L 142g

こちらはカリマーのドライバック。縫い目の裏は耐水テープ補強されているので、耐水性もあります。重さがやや重いのが気になるくらいです。

SEA TO SUMMIT: View ドライサック

35L 159gのドライサックがおすすめ。注目ポイントは、中身が見える窓がついているということ。ただこれはパックライナーとして使うならそこまで関係ないかも。テント場や山小屋で荷物整理するときには便利ですね。

以上、様々なパックライナーがありましたが、使いたいものは見つかったでしょうか。やはりSEA TO SUMMITが強いですね。

軽量化をはかるなら、テントから確認すると良いそうです。
テントの軽量化はこちら

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